DTFプリントとインクジェットプリントの違い|仕上がり・料金・向いているデザインを比較

DTFプリントとインクジェットプリントの違いを比較したオンデープリントの解説画像

オリジナルTシャツやパーカーを作るときに、よく比較される印刷方法が「DTFプリント」と「インクジェットプリント」です。どちらも版代不要で1枚から制作しやすく、フルカラーのデザインにも対応できるため、個人利用、イベントTシャツ、チームウェア、スタッフウェア、物販グッズなど幅広い用途で選ばれています。

ただし、DTFプリントとインクジェットプリントは、仕上がりの質感や発色、対応しやすい素材、向いているデザインが異なります。どちらもフルカラー印刷に対応できる方法ですが、「ロゴやイラストをくっきり見せたい」のか、「生地になじむ自然な風合いにしたい」のかによって、選ぶべき印刷方法は変わります。

結論から言うと、発色の良さやデザインの見えやすさを重視するならDTFプリントがおすすめです。特に、濃色Tシャツやドライ素材、ポリエステル素材にフルカラーデザインを入れたい場合はDTFプリントが選びやすいです。一方で、生地に直接インクをなじませた自然な風合いや、やわらかい着心地を重視するならインクジェットプリントが向いています。

この記事では、DTFプリントとインクジェットプリントの違いを、仕上がり、料金、素材対応、通気性、向いているデザイン、注文前の注意点に分けて解説します。どちらの印刷方法を選ぶべきか迷っている方は、用途やデザインに合わせて参考にしてください。

まず結論:くっきり見せたいならDTF、自然な風合いならインクジェット

DTFプリントとインクジェットプリントの違いを簡単にまとめると、DTFプリントは「発色・素材対応・小ロットの作りやすさ」に強く、インクジェットプリントは「自然な風合い・柔らかい質感・写真や淡い表現」に強い印刷方法です。

会社ロゴ、店舗ロゴ、チーム名、イベント名、背番号、キャラクターイラストなど、デザインをはっきり見せたい場合はDTFプリントが向いています。黒やネイビーなどの濃色ボディにも使いやすく、ドライTシャツやポリエステル素材にも対応しやすいため、スポーツTシャツやユニフォーム制作にも選びやすい方法です。

インクジェットプリントは、生地に直接インクを吹き付けるため、プリント部分が比較的やわらかく、自然な仕上がりになりやすいのが特徴です。写真、淡いイラスト、グラデーション、ヴィンテージ風のデザインなど、生地になじむ雰囲気を出したい場合に向いています。

DTFプリントとインクジェットプリントの比較表

比較項目

DTFプリント

インクジェットプリント

仕上がり

発色が良く、デザインがくっきり見えやすい

生地になじむ自然で柔らかい仕上がり

印刷方法

フィルムに印刷して熱圧着

生地に直接インクを吹き付ける

版代

不要

不要

1枚からの制作

向いている

向いている

フルカラー

対応

対応

写真表現

対応可能

より自然な表現に向いている

ロゴ・文字

くっきり見せやすい

デザインによってはややなじむ

濃色ボディ

向いている

デザインにより注意が必要

ドライ素材・ポリエステル

向いている

不向きな場合がある

通気性

大きなプリント面では低くなりやすい

生地本来の通気性を保ちやすい

おすすめ用途

スタッフTシャツ、チームウェア、スポーツTシャツ、ロゴ入りTシャツ

写真Tシャツ、バンドTシャツ、普段着向けTシャツ、淡いデザイン

料金や納期だけで見ると、どちらも1枚から注文しやすい印刷方法です。ただし、仕上がりの印象は大きく変わります。発色やインパクトを重視するならDTFプリント、着心地や自然な風合いを重視するならインクジェットプリントを選ぶと分かりやすいです。

DTFプリントとは?

専用フィルムに印刷して熱圧着するプリント方法

DTFプリントは、Direct To Filmの略で、専用フィルムにデザインを印刷し、熱圧着でTシャツやパーカーなどの生地に転写するプリント方法です。生地に直接インクを吹き付けるのではなく、一度フィルムに出力してから圧着するため、デザインの輪郭が比較的くっきり見えやすいのが特徴です。

DTFプリントは版を作る必要がないため、1枚からの小ロット制作にも向いています。シルクスクリーン印刷のように色ごとに版を作る必要がないため、色数の多いロゴやフルカラーイラストも作りやすく、個人利用からイベント用、チームウェア、販売用グッズまで幅広く使えます。

また、DTFプリントは綿だけでなく、ポリエステルや混紡素材など幅広い素材に対応しやすい点も大きなメリットです。インクジェットプリントでは難しいことがあるドライ素材にも対応しやすいため、スポーツTシャツやユニフォーム、部活Tシャツなどにも使いやすい印刷方法です。

DTFプリントが向いているデザイン

DTFプリントは、ロゴ、文字、イラスト、背番号、チーム名などをくっきり見せたいデザインに向いています。黒やネイビーなどの濃色ボディに、白や明るい色のデザインを入れる場合でも、比較的はっきりとした仕上がりにしやすいです。

たとえば、会社ロゴ入りのスタッフTシャツ、イベント名を入れた運営Tシャツ、スポーツチームの背番号入りウェア、フルカラーイラストを使った物販Tシャツなどは、DTFプリントと相性が良いです。遠くから見てもデザインが分かりやすいことが重要な場合は、DTFプリントを検討しやすいです。

一方で、DTFプリントはフィルムを圧着するため、印刷部分にややシート感が出ます。小さなロゴやワンポイントであれば気になりにくいですが、大きなベタ塗りデザインを前面や背面に入れる場合は、通気性や着心地も考えておく必要があります。

インクジェットプリントとは?

生地に直接インクを吹き付けるプリント方法

インクジェットプリントは、生地に直接インクを吹き付けてデザインを表現する印刷方法です。DTFプリントのようにフィルムを圧着するのではなく、生地にインクがなじむため、自然でやわらかい風合いに仕上がりやすいのが特徴です。

版代が不要で1枚から制作しやすく、フルカラーのデザインにも対応できます。写真、グラデーション、淡い色合い、複雑なグラフィックなどを自然な雰囲気で表現したい場合に向いています。普段着として着やすいTシャツや、アパレル感のあるデザインを作りたい場合にも選びやすい印刷方法です。

ただし、インクジェットプリントは生地の色や素材の影響を受けやすい場合があります。特に濃色生地やドライ素材では、DTFプリントの方が向いていることがあります。自然な風合いを重視するのか、素材対応や発色を重視するのかで判断することが大切です。

インクジェットプリントが向いているデザイン

インクジェットプリントは、写真、淡いイラスト、グラデーション、ヴィンテージ風のデザイン、バンドTシャツ風のグラフィックなどに向いています。生地になじむような仕上がりになるため、プリント部分だけが強く浮いて見えるのを避けたい場合に使いやすいです。

白やナチュラル、ライトグレーなどの淡色ボディに印刷する場合は、インクジェットプリントの自然な風合いを活かしやすくなります。写真や手描き風イラストを、やわらかい雰囲気で見せたい場合にもおすすめです。

一方で、ロゴや細かい文字をはっきり見せたい場合や、濃色ボディに明るい色をしっかり出したい場合は、DTFプリントの方が向いていることもあります。インクジェットプリントは「自然に見せる」ことが得意なため、強い発色や視認性を求める場合は注意が必要です。

仕上がりの違い

DTFプリントは発色が良く、輪郭がはっきりしやすい

DTFプリントの仕上がりは、発色が良く、デザインの輪郭がはっきり見えやすいのが特徴です。ロゴや文字を目立たせたい場合、イベント名を大きく入れたい場合、チーム名や背番号を見やすくしたい場合には、DTFプリントが向いています。

特に、黒やネイビーなどの濃色Tシャツに明るい色のデザインを入れる場合、DTFプリントはデザインをしっかり見せやすいです。フルカラーイラストや複数色のロゴでも発色が分かりやすく、インパクトのある仕上がりになります。

ただし、DTFプリントは転写プリントのため、印刷部分に少し厚みや密着感が出ます。デザインの面積が大きいほど、着用時にプリント部分の存在感を感じやすくなる場合があります。大きなベタ塗りデザインを入れる場合は、見た目だけでなく着心地も考えて選ぶとよいでしょう。

インクジェットプリントは柔らかく自然になじみやすい

インクジェットプリントは、生地にインクを直接染み込ませるため、プリント部分が比較的柔らかく、自然な風合いに仕上がりやすいです。シートを貼ったような質感を避けたい場合や、Tシャツ本来の着心地を大切にしたい場合に向いています。

写真やグラデーション、淡い色合いのデザインは、インクジェットプリントで自然に見せやすいです。特に、白や淡色のTシャツにプリントする場合は、生地との一体感が出やすく、普段使いしやすいTシャツに仕上がります。

一方で、発色の強さやインパクトはDTFプリントの方が出しやすい場合があります。インクジェットプリントは落ち着いた色合いになりやすいため、ロゴや文字を強く目立たせたい場合は、DTFプリントの方が合うこともあります。

通気性と着心地の違い

DTFプリントは大きな面積だと通気性に注意

DTFプリントは、フィルムを圧着する印刷方法のため、プリント面積が大きくなると、その部分の通気性が低くなりやすいです。左胸のワンポイントや小さなロゴであれば気になりにくいですが、前面や背面に大きくベタ塗りのデザインを入れる場合は、着用時にプリント部分の密着感を感じることがあります。

スポーツTシャツや夏場のイベントTシャツで、大きな面積にDTFプリントを入れる場合は、デザインの大きさや配置を調整すると着やすくなります。発色や視認性を重視する場合はDTFプリントが向いていますが、通気性や軽さを重視する場合は、デザイン面積を抑えることも大切です。

インクジェットプリントは生地の通気性を保ちやすい

インクジェットプリントは、生地に直接インクがなじむため、DTFプリントに比べて生地本来の通気性を保ちやすい印刷方法です。プリント部分が柔らかく、着心地も自然に感じやすいため、普段着として着るTシャツや、大きめのデザインを入れたい場合にも向いています。

特に、前面に大きく写真やイラストを入れる場合、着心地を重視するならインクジェットプリントが合うことがあります。プリント部分のごわつきを抑えたい場合や、生地の柔らかさを活かしたい場合は、インクジェットプリントを検討するとよいでしょう。

ただし、素材やボディカラーによってはインクジェットプリントが向かない場合もあります。通気性だけでなく、デザインの発色や素材対応も含めて判断することが大切です。

料金の違い

DTFプリントの料金目安

オンデープリントのDTFプリントは、印刷サイズと制作枚数によって料金が変わります。1枚から4枚の場合、小サイズ10×10cmは1,200円、中サイズ20×27cmは1,400円、大サイズ34×40cmは1,800円です。枚数が増えるほど、1枚あたりの印刷代は下がります。

制作枚数

小 10×10cm

中 20×27cm

大 34×40cm

1〜4枚

1,200円

1,400円

1,800円

5〜9枚

1,050円

1,350円

1,600円

10〜19枚

900円

1,200円

1,300円

20〜29枚

700円

1,000円

1,150円

30〜49枚

500円

750円

950円

50〜99枚

450円

600円

880円

100枚〜

390円

550円

800円

DTFプリントは版代が不要なため、小ロットでも注文しやすい印刷方法です。ただし、別途データ処理代として3,000円がかかります。50枚以上の注文時はデータ処理代が無料になるため、1枚だけ作る場合と、まとめて作る場合では1枚あたりの負担が変わります。

左胸に小さなロゴを入れる場合は、小サイズ10×10cmで収まることが多いです。背面や前面に大きくデザインを入れる場合は、中サイズや大サイズで考える必要があります。料金を抑えたい場合は、印刷位置と印刷サイズを先に整理しておくことが大切です。

インクジェットプリントの料金目安

オンデープリントのインクジェットプリントも、印刷サイズと制作枚数によって料金が変わります。1枚から4枚の場合、小サイズ10×10cmは1,480円、中サイズ20×27cmは1,880円、大サイズ34×40cmは2,480円です。DTFプリントと同じく、枚数が増えるほど1枚あたりの印刷代は下がります。

制作枚数

小 10×10cm

中 20×27cm

大 34×40cm

1〜4枚

1,480円

1,880円

2,480円

5〜9枚

1,280円

1,580円

2,180円

10〜19枚

980円

1,380円

1,980円

20〜29枚

680円

1,180円

1,480円

30〜49枚

600円

1,080円

1,280円

50〜99枚

550円

880円

1,100円

100枚〜

490円

850円

990円

インクジェットプリントも版代は不要ですが、別途データ処理代として3,000円がかかります。50枚以上の注文時とリピート制作時はデータ処理代が無料になります。最大印刷サイズはW41cm×H52cmまで対応できるため、大きめのデザインを入れたい場合にも検討できます。

料金だけで比較すると、同じサイズ・同じ枚数ではDTFプリントの方が安くなるケースが多いです。ただし、インクジェットプリントは生地になじむ自然な仕上がりが魅力なので、価格だけでなく、仕上がりの質感も含めて選ぶことが大切です。

シルクスクリーンとの料金の違い

DTFプリントとインクジェットプリントは、版代が不要で1枚から作りやすい印刷方法です。一方、シルクスクリーン印刷は版を作ってインクを刷る方法のため、初期費用として製版代がかかります。その代わり、同じデザインを大量に作る場合は、1枚あたりのプリント代を抑えやすいのが特徴です。

オンデープリントのシルクスクリーン印刷では、製版代が小サイズ10×10cmで3,500円、中サイズ20×27cmで4,500円、大サイズ32×40cmで5,500円です。プリント代は枚数が増えるほど下がり、100枚以上では1色160円からとなっています。

少ない枚数でフルカラーのTシャツを作るならDTFプリントやインクジェットプリントが向いています。反対に、単色ロゴを30枚、50枚、100枚以上で作る場合は、シルクスクリーン印刷も含めて検討すると、コストを抑えやすい場合があります。

素材やボディカラーによる違い

ドライ素材やポリエステルにはDTFプリントが向いている

スポーツTシャツやユニフォームでよく使われるドライ素材、ポリエステル素材には、DTFプリントが向いています。DTFプリントは、綿だけでなくポリエステルや混紡素材にも対応しやすく、ドライTシャツへのフルカラープリントにも使いやすい印刷方法です。

部活Tシャツ、チームウェア、イベントスタッフ用のドライTシャツなどでは、汗をかく場面で使うことが多く、素材選びも重要になります。ドライ素材にロゴや背番号、チーム名を入れたい場合は、DTFプリントを検討すると進めやすいです。

綿素材や淡色ボディならインクジェットも使いやすい

綿素材のTシャツや、白・ナチュラル・ライトグレーなどの淡色ボディには、インクジェットプリントも使いやすいです。生地にインクがなじむため、自然で柔らかい仕上がりになりやすく、普段着として使いやすいTシャツに仕上げやすいです。

写真や淡いイラスト、ヴィンテージ感のあるデザインを入れたい場合は、インクジェットプリントが向いていることがあります。特に、シート感を避けたい場合や、プリント部分のごわつきを抑えたい場合には、インクジェットプリントを選ぶメリットがあります。

濃色ボディは発色を重視して選ぶ

黒、ネイビー、チャコール、濃いグリーンなどの濃色ボディにプリントする場合は、発色の見え方が重要です。濃色生地はデザインの色が沈んで見えることがあるため、ロゴや文字をはっきり見せたい場合はDTFプリントが選びやすいです。

インクジェットプリントでも濃色ボディに対応できる場合はありますが、自然な風合いになる分、デザインによっては落ち着いた見え方になります。濃色ボディでインパクトを出したいならDTF、自然な雰囲気を重視したいならインクジェットという考え方で選ぶと分かりやすいです。

向いているデザインの違い

DTFプリントに向いているデザイン

DTFプリントは、色数の多いロゴ、フルカラーイラスト、背番号、チーム名、イベント名、店舗ロゴなどに向いています。輪郭がはっきりしやすいため、視認性を重視するデザインと相性が良いです。

たとえば、イベントスタッフTシャツで「STAFF」の文字を大きく入れる場合や、スポーツチームの背番号を入れる場合、会社ロゴを濃色Tシャツに入れる場合は、DTFプリントが選びやすいです。色数が多いデザインでも版代が不要なため、小ロットでもフルカラーで作りやすい点が魅力です。

また、DTFプリントはTシャツ以外のアイテムにも使いやすい印刷方法です。パーカー、トートバッグ、キャップ、サコッシュなど、同じデザインで複数アイテムを作りたい場合にも検討しやすいです。

インクジェットプリントに向いているデザイン

インクジェットプリントは、写真、淡いイラスト、グラデーション、手描き風デザイン、バンドTシャツ風のグラフィックなどに向いています。生地に直接インクがなじむため、やわらかく自然な印象に仕上がります。

普段着として着やすいTシャツを作りたい場合や、アパレルらしい雰囲気を出したい場合は、インクジェットプリントが向いています。大きな写真やイラストを入れても、DTFプリントよりプリント部分の硬さが気になりにくい場合があります。

ただし、細かい文字や細い線をくっきり見せたい場合は、デザインによってDTFプリントの方が適していることがあります。インクジェットプリントは自然になじむ仕上がりが魅力ですが、強い発色や視認性を求める場合は注意が必要です。

用途別のおすすめ印刷方法

イベントTシャツ・スタッフTシャツ

イベントTシャツやスタッフTシャツでは、遠くから見てもロゴや文字が分かりやすいことが大切です。会社名、イベント名、スタッフ表記などをはっきり見せたい場合は、DTFプリントが向いています。濃色ボディにも対応しやすく、少ない枚数でも作りやすいため、イベントごとの小ロット制作にも使いやすいです。

一方で、参加者向けの記念Tシャツや、普段使いしやすいデザインにしたい場合は、インクジェットプリントも候補になります。デザインを自然になじませたい場合や、写真やイラストをやわらかく見せたい場合は、インクジェットプリントが合うことがあります。

チームウェア・ユニフォーム

チームウェアやユニフォームでは、チーム名やロゴ、背番号などを見やすく入れることが大切です。小ロットで作る場合や、色数の多いロゴを入れる場合はDTFプリントが向いています。濃色のTシャツやパーカーにチームロゴを入れる場合も、DTFプリントならデザインを見せやすくなります。

ただし、同じデザインを大量に作る場合は、シルクスクリーン印刷も検討した方がよい場合があります。チームウェアは追加注文が発生することも多いため、初回枚数や追加予定を含めて印刷方法を選ぶのがおすすめです。

物販グッズ・アパレル販売

物販グッズとしてTシャツやパーカーを販売する場合は、デザインの見え方と着心地のバランスが重要です。ロゴやイラストをはっきり見せたいグッズならDTFプリント、普段着として自然に着られる雰囲気を重視するならインクジェットプリントが向いています。

特にアパレル感を出したい場合は、プリント部分の質感が重要になります。大きなデザインを入れる場合は、DTFのシート感が気になる場合もあるため、インクジェットプリントの自然な風合いが合うこともあります。販売価格やターゲット層に合わせて、仕上がりの印象を考えることが大切です。

注文前に確認しておきたいこと

印刷サイズを決めておく

DTFプリントもインクジェットプリントも、印刷サイズによって料金が変わります。左胸ワンポイントなら小サイズ、背面や前面に大きく入れるなら中サイズや大サイズになることが多いです。注文前に、どの位置にどのくらいの大きさで印刷したいかを整理しておくと、料金を確認しやすくなります。

デザインを大きくすれば目立ちますが、料金も上がりやすく、着用時の印象も変わります。ロゴを自然に見せたいなら左胸ワンポイント、イベントで目立たせたいなら背面大きめなど、用途に合わせてサイズを決めることが大切です。

データの解像度や背景を確認する

画像データで入稿する場合は、解像度に注意が必要です。小さな画像を無理に大きく印刷すると、仕上がりがぼやけたり、粗く見えたりする場合があります。特に背面や前面に大きく印刷する場合は、高解像度のデータを用意することが大切です。

また、背景を印刷したくない場合は、背景透過データやIllustratorデータなど、印刷したい部分だけが分かるデータを用意しましょう。白い四角い背景が付いた画像をそのまま使うと、意図しない部分まで印刷される可能性があります。

納期に余裕を持って注文する

オンデープリントのDTFプリントとインクジェットプリントは、基本納期が5〜14営業日です。注文内容や混雑状況、データの状態によって納期は変わるため、使用日が決まっている場合は早めに相談することが大切です。

イベントやチーム活動、販売開始日など、着用日や使用日が決まっている場合は、ギリギリの注文を避けるのがおすすめです。データに不備があると確認に時間がかかるため、余裕を持って入稿すると安心です。

よくある質問

DTFプリントとインクジェットプリントはどちらが安いですか?

オンデープリントの料金表では、同じサイズ・同じ枚数で比較した場合、DTFプリントの方が安くなるケースが多いです。ただし、インクジェットプリントは生地になじむ自然な風合いが特徴なので、料金だけでなく仕上がりの質感も含めて選ぶのがおすすめです。

1枚から作るならどちらがおすすめですか?

ロゴや文字をはっきり見せたい場合はDTFプリント、写真や淡いデザインを自然な風合いで見せたい場合はインクジェットプリントがおすすめです。どちらも版代不要で1枚から制作しやすい印刷方法です。

黒Tシャツにはどちらが向いていますか?

黒やネイビーなどの濃色Tシャツには、DTFプリントが選びやすいです。白や明るい色のデザインを見せやすく、ロゴや文字もくっきり仕上がりやすいためです。デザイン内容によってはインクジェットプリントも可能ですが、発色を重視する場合はDTFプリントを検討しやすいです。

ドライTシャツにはどちらが向いていますか?

ドライTシャツやポリエステル素材には、DTFプリントが向いています。インクジェットプリントではプリントが難しい素材でも、DTFプリントなら対応しやすいため、スポーツTシャツやチームユニフォームにも使いやすいです。

写真をプリントするならどちらが良いですか?

写真を自然な風合いで見せたい場合は、インクジェットプリントが向いています。ただし、濃色ボディに写真を入れる場合や、発色をはっきり出したい場合は、DTFプリントが合うこともあります。写真の内容やボディカラーによって選ぶのがおすすめです。

大量注文ならDTFとインクジェットのどちらが良いですか?

大量注文で同じデザインを作る場合は、DTFやインクジェットだけでなく、シルクスクリーン印刷も検討した方がよい場合があります。単色ロゴを大量に作るならシルクスクリーン、フルカラーで小ロットから作るならDTFやインクジェットが向いています。

データ処理代はかかりますか?

DTFプリントとインクジェットプリントは、別途データ処理代3,000円がかかります。DTFプリントは50枚以上の注文時、インクジェットプリントは50枚以上の注文時とリピート制作時にデータ処理代が無料になります。

まとめ:発色重視ならDTF、風合い重視ならインクジェット

DTFプリントとインクジェットプリントは、どちらも1枚からの小ロット制作に向いている印刷方法です。版代が不要で、フルカラーのデザインにも対応しやすいため、オリジナルTシャツやパーカー、イベントウェア、チームウェア、物販グッズなど幅広い用途で使えます。

DTFプリントは、発色が良く、ロゴや文字をくっきり見せたい場合に向いています。濃色ボディやドライ素材にも使いやすく、会社ロゴ、チーム名、イベント名、背番号、フルカラーイラストなどをはっきり見せたい場合におすすめです。

インクジェットプリントは、生地になじむ自然な風合いが魅力です。写真や淡いデザイン、グラデーション、普段着として着やすいTシャツを作りたい場合に向いています。プリント部分のシート感を抑えたい場合や、やわらかい質感を重視したい場合にもおすすめです。

料金を抑えたい場合や小ロットでフルカラーロゴを入れたい場合はDTFプリント、質感や自然な仕上がりを重視したい場合はインクジェットプリントを検討するとよいでしょう。大量注文や単色デザインの場合は、シルクスクリーン印刷も含めて比較することで、用途に合った印刷方法を選びやすくなります。

オンデープリントでは、DTFプリント、インクジェットプリント、シルクスクリーン印刷など、用途や枚数に合わせたアパレル印刷に対応しています。どの印刷方法がよいか迷う場合は、デザイン内容、枚数、ボディカラー、希望納期をもとにご相談ください。

[DTFプリントの詳細を見る]
https://onday.jp/pages/dtf-print

[インクジェットプリントの詳細を見る]
https://onday.jp/pages/inkjet-print

[シルクスクリーン印刷の詳細を見る]
https://onday.jp/pages/tsilk-screen-printing

[印刷方法の比較を見る]
https://onday.jp/pages/print-methods

[印刷料金表を見る]
https://onday.jp/pages/price-list

この記事を書いた人

林 千貴 株式会社RAFEES 副代表/オンデープリント責任者

オンデープリントは、株式会社RAFEESが運営するオリジナルTシャツ・アパレル印刷サービスです。Tシャツ、ポロシャツ、パーカー、スウェットなどのウェア制作を中心に、シルクスクリーン印刷、DTFプリント、インクジェットプリント、昇華転写など、用途やデザインに合わせた印刷方法をご提案しています。 1枚からの小ロット制作から、イベント・物販・チームウェア・法人向けのまとまったロットまで対応可能です。国内でのプリント対応を中心に、価格・納期・品質のバランスを考えたオリジナルウェア制作をサポートしています。 ブログでは、プリント方法の違い、料金の考え方、入稿データの作り方、ボディ選びのポイントなど、初めてオリジナルウェアを作る方にも分かりやすく役立つ情報を発信しています。

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